あいちFGやトモニHD、フィデアHDが高値に進み地銀株の強さ目立つ

2023年3月1日 11:47

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■メガバンク株に比べ出遅れ感、地域再生ファンドなどに注目集まる

 3月1日午前の東京株式市場では、地銀株の強さが目立ち、愛知銀行などの持株会社・あいちフィナンシャルグループ(あいちFG)<7389>(東証プライム)は取引開始後に4%高の2622円(105円高)まで上げて2022年の設立・株式上場以来の高値を更新。香川銀行などの持株会社・トモニホールディングス(トモニHD)<8600>(東証プライム)は412円(18円高)まで上げて2カ月半ぶりに昨年来の高値を更新し、北都銀行(秋田)などの持株会社・フィデアホールディングス(フィデアHD)<8713>(東証プライム)も1573円(51円高)まで上げて昨年来の高値に進んでいる。

 「地域金融機関と中小企業基盤整備機構が共同出資し、小規模の企業を支援する地域再生ファンドをつくる」(日本経済新聞2月28日付朝刊)などと伝えられ注目されているほか、三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東証プライム)などのメガバンク株が日銀の次期総裁の手腕への期待などで先行高したため、地銀株に出遅れ感が出ているとの見方もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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