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2月28日のNY為替概況
*05:10JST 2月28日のNY為替概況
28日のニューヨーク外為市場でドル・円は、136円92銭まで上昇後、135円74銭まで反落し、引けた。
インフレ加速を受けた欧州債券市場動向に連れた米金利の上昇に伴うドル買いが優勢となった。その後、米2月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)、消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が軒並み改善予想に反し悪化したため連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化の思惑を受けたドル買いが後退。さらに、日銀の金融緩和維持を材料にした円売りも後退した。
ユーロ・ドルは、1.0645ドルまで上昇後、1.0590ドルまで反落して引けた。朝方は、フランスやスペインインフレが予想外に加速したため欧州中央銀行(ECB)のピーク金利予想上昇に伴いユーロ買いに拍車がかかった。その後、月末ロンドンフィキシングにかけて売りに転じた。
ユーロ・円は145円47銭まで上昇後、143円88銭へ反落。_NEW_LINE__
ポンド・ドルは、1.2143ドルまで上昇後、1.2067ドルまで反落した。
ドル・スイスは、0.9342フランまで下落後、0.9391フランまで上昇した。
【経済指標】・米・1月前渡商品貿易収支:-915億ドル(予想‐910億ドル、12月-897億ドル)・米・1月卸売在庫速報値:前月比-0.4%(予想:+0.1%、12月:+0.1%)・米・12月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数:前年比+4.65%(予想:+4.80%、11月:+6.76%←+6.77%)・米・12月FHFA住宅価格指数:前月比‐0.1%(予想:-0.2%、11月:-0.1%)・米・2月リッチモンド連銀製造業指数:-16(予想:-5、1月:-11)・米・2月消費者信頼感指数:102.9(予想:108.5、1月:106.0←107.1)・米・2月シカゴ購買部協会景気指数:43.6(予想:45.3、1月:44.3)・カナダ・10-12月期GDP:前期比年率0%(予想:+1.6%、7-9月期:+2.3%←+2.9%)《KY》
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