マーチャント・バンカーズ、年間の家賃収入売り上げ10億円台をめざし川崎市の賃貸マンションを取得、ネット利回り5.3%程度を見込む

2023年2月16日 10:36

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■現在の家賃収入は年7億円台、2023年3月期中に10億円台へ

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)は3月10日を取得日(予定)として、川崎市多摩区の賃貸マンション「カーサピノ」(鉄筋コンクリート陸屋根7階建、延床面積約2018平方メートル)を取得する。取得価格は4億9500万円(税込)。

■安定収益源となる優良物件を資産として積み上げる計画

 同社では、年間7億円台の家賃収入売り上げを、2023年3月期中に10億円とする目標を掲げて、積極的に収益性と資産性の高い大都市圏の賃貸マンションを取得しており、今般、取得することを決定した川崎市多摩区の賃貸マンション「カーサピノ」もそのひとつ。保有する物件の売却も積極的に行い、物件売却による利益により購入原資を強化し、安定的収益の源となる優良な収益物件を資産として積み上げていく。

 「カーサピノ」は、中長期的に保有する方針であり、年間36百万円程度の安定的収入とネット利回り5.3%程度が見込める。取得価格のうち、430百万円は銀行借入により、残額は、自己資金を充当する。

 本物件取得により、年間20百万円程度、親会社株主に帰属する当期純利益が増加する見通しであり、2023年2月6日発表の2023年3月期の『業績予想の上方修正』に織り込んでいるとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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