セブン&アイ・ホールディングスが上場来の高値を更新、第3四半期の営業収益43%増加など好感

2023年1月13日 11:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■2月通期の営業収益は前期比35.0%増の見込みに

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>(東証プライム)は1月13日、一段高で始まり、取引開始後は6%高の6145円(354円高)まで上げ、約11か月ぶりに上場来の高値を更新している。12日の15時に発表した第3四半期連結決算(2022年3~11月・累計)の営業収益が前年同期比43.5%増加するなど好調で、2月通期の連結業績予想を増額修正し、好感買いが先行している。今朝は為替が再び円高のため、自動車株などからの資金シフトもあるとの見方が出ている。

 3~11月の連結営業利益は同30.4%増加した。2月通期の連結営業収益は前期比35.0%増の11兆8120億円、営業利益は同29.0%増の5000億円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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