サンタのおじさんVS武装集団! 映画『バイオレント・ナイト』23年2月3日公開

　リアル“サンタのおじさん”を主人公としたアクション映画『Violent Night（原題）』が、邦題を『バイオレント・ナイト』として、2023年2月3日（金）より劇場公開されることが決定した。あわせて日本版の予告映像とポスタービジュアルが公開された。

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■「ストレンジャー・シングス」のデヴィッド・ハーバーがサンタのおじさんに！

　映画『バイオレント・ナイト』は、『Mr.ノーバディ』（21年）やブラッド・ピット主演の『ブレット・トレイン』（22年）など、スタイリッシュなアクション映画を世に送り出してきた注目の映画製作会社「87ノース・プロダクションズ」の最新作。クリスマスイブの夜、子どもにプレゼントを届けにきたサンタのおじさんが、豪邸で3億ドル強奪計画に巻き込まれるアクション・エンターテイメントだ。

　主人公のサンタクロースを演じるのは、ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でジム・ホッパー署長を演じ大ブレイクした、デヴィッド・ハーバー。大酒呑みでメタボ体形、物欲主義な子どもたちに嫌気がさしてお疲れ気味という、“リアル”なサンタクロース役を好演している。

　一方、武装集団のリーダーを演じるのは、映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』（14年）や「ジョン・ウィック」シリーズなど、数々の作品で個性的な役をこなす名バイプレイヤー、ジョン・レグイザモ。監督はSFスリラー映画『セブン・シスターズ』（17年）のトミー・ウィルコラが手がけた。

　畳みかけるド派手なアクションはもちろん、コミカルな爆笑シーンや感動の展開も待ち受ける、ノンストップエンタメ大作となっている。

■日本版の予告映像とポスタービジュアルが解禁

　解禁された予告映像は、サンタがバーでお酒を飲んだ後、空飛ぶトナカイのソリに乗りプレゼント配りへ出発するところから始まる。その頃ある豪邸では、クリスマスを楽しむ家族の元へ忍びよる怪しい集団が。武装した彼らは「史上最悪のクリスマスイブにしてやる」と息巻きながら豪邸を襲撃。彼らの目的は、金庫の3億ドルだ。

　そこへ、暖炉から入り込んだのが不運なサンタ。戦闘力ゼロなサンタのおじさんが奮闘するアクションシーンも満載なほか、「キミたち悪い子だぞ！」「いたずらっ子め！」などのクスッと笑えるサンタジョークも飛び出している。

　また日本版ポスタービジュアルは、サンタに扮したデヴィッド・ハーバーが不敵な笑みを浮かべるインパクト大のビジュアルに。「この映画が聖夜（サイレント・ナイト）をブッ壊す。」と挑発的なコピーと、「リアルサンタ・アクション・エンターテインメント」の文字が斬新だ。

■映画『バイオレント・ナイト』あらすじ

　物欲主義な子どもたちに嫌気がさしたサンタクロース（デヴィッド・ハーバー）は、疲れた身体にムチを打ち、良い子にプレゼントを届けるためにトナカイが引くソリでクリスマスイブの夜を駆け回っていた。少女にプレゼントを届けるためにある大豪邸に入ったサンタは、地下の金庫に眠る3億ドル強奪を目的とした武装集団と鉢合わせてしまう。

　少女と家族を人質にとった武装集団に対して、戦闘力ゼロのサンタは無我夢中で反撃に出る。戦闘モードにスイッチが入ったサンタは、少女を助けることができるのか？

　映画『バイオレント・ナイト』は23年2月3日（金）より、全国ロードショー。

（記事：ヤスダ ユウカ・記事一覧を見る）