福岡のドン・キホーテ中洲店、1階フロアを増床してリニューアルオープン

2022年11月11日 18:27

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ドン・キホーテ初のパウダールーム(PPIH発表資料より)

ドン・キホーテ初のパウダールーム(PPIH発表資料より)[写真拡大]

 ディスカウントストア大手のパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は11日、福岡市のドン・キホーテ中洲店(福岡市博多区中洲)で1階部分を増床してリニューアルオープンした。最新コスメやグッズなどを取りそろえたコーナーの「ときめきドンキ」など、若い世代向けの売り場を充実させている。

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 ドン・キホーテ中洲店は中洲の百貨店「福岡玉屋」跡に整備された複合商業施設「gate' s(ゲイツ)」の2階で2011年から営業していた。しかし、コロナ禍などから顧客ニーズが大きく変化しつつあるのを受け、1階部分約700平方メートルを増床して売り場全体の商品構成やレイアウトを大幅に見直した。増床により総売り場面積は約3,300平方メートルになっている。

 1階の増床部分はZ世代やミレニアム世代の女性をターゲットとしたときめきドンキが大部分を占める。ヘアアイロンなどの理美容家電やコスメ、サンリオグッズなどを集めたエリアで、国内で取り扱いが少ない韓国をはじめとするアジアコスメを大幅に強化した。中洲地区で売上ナンバーワンを誇る商品を集めたコーナーを設けるなど、他店にない取り組みにも力を入れている。

 ドン・キホーテのオリジナル商品を集めた「情熱価格コーナー」を設けた。食品から雑貨、衣料品、家電、玩具などバラエティに富んだ商品を展開しており、情熱価格のヒット商品だけを集めた棚を設けている。

 ドン・キホーテ初のパウダールームでは、無料設置のヘアアイロンや最新コスメで身だしなみを整えられるようにした。このほか、PPIHグループの電子マネー「マジカ」アプリ会員限定の専用セルフレジを置いている。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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