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東京為替:ドル・円は141円台半ば近辺で推移、リスク選好的なドル買い急拡大の可能性低い
記事提供元:フィスコ
*09:17JST 東京為替:ドル・円は141円台半ば近辺で推移、リスク選好的なドル買い急拡大の可能性低い
11日午前の東京市場でドル・円は141円60銭台で推移。10日発表の10月米消費者物価指数は市場予想を下回った。この結果、インフレ緩和の思惑が強まり、米長期金利は低下したことから、リスク回避的なドル売り・円買いが活発となった。ニューヨーク市場の終盤にドル・円は140円21銭まで下げている。11日の東京市場では140円89銭から142円01銭まで戻したが、米国金利の先高観は後退しており、リスク選好的なドル買い・円売りが急拡大する可能性は低いとの見方が多い。米国の政治不安は払しょくされていないこともドルの上昇を抑えているとの見方が出ている。ここまでの取引レンジはドル・円は140円89銭から142円01銭、ユーロ・円は143円80銭から144円72銭、ユーロ・ドルは1.0189ドルから1.0209ドル。《MK》
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