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中国の宇宙ステーション、最後のモジュール「夢天」がドッキング成功
記事提供元:スラド
中国は11月1日、宇宙実験棟「夢天」を独自に建設する宇宙ステーション「天宮」にドッキングさせた。3日にも宇宙ステーションの主要施設が完成すると見られている(東京新聞、朝日新聞、読売新聞、東京新聞その2、GIGAZINE)。
中国は2011年に試験機の天宮1号を打ち上げて以降、10年の歳月をかけて独自の宇宙ステーション構築を目指してきた。3日にはドッキングさせた宇宙実験施設「夢天」の位置を移動させ、ステーションを基本構造である「丁字形」にすることに成功。宇宙飛行士3人が夢天に移動したことも報じられている。
中国独自の宇宙ステーション「天宮」はISSの半分以下の大きさで、体積ではISSの10分の1ほどとされる。しかし、完全に中国人向けの設計となっており、中華料理が食べられるという。いま滞在中の宇宙飛行士は3人は、今年6月から約6カ月間を天宮で過ごす予定となっているとのこと。
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