「餃子の王将」社長射殺事件で暴力団幹部が逮捕される

2022年11月1日 18:13

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、  朝日新聞の記事によると、中華料理チェーン「餃子の王将」の運営会社の社長が2013年に射殺された事件で、京都府警は、別の事件で福岡刑務所で受刑中の特定危険指定暴力団「工藤会」傘下の暴力団幹部を逮捕したそうだ。

移送中の襲撃や奪還を警戒した警察は、特殊車両や防弾ガラス装備の車両を含む異例の5台の体制で、約11時間かけて容疑者を福岡刑務所から京都府警山科署に移送したようだ。

被害者は名物社長として知られ、会社の立て直しに貢献したそうだ。一方、容疑者は、2015年に捜査線に浮上したそうだが、被害者との接点はなく、直接証拠も出なかったため、捜査は難航したらしい。

餃子の王将は好きな方もいると思うが、同社に関しては創業家出身の元役員による外部への巨額の資金流出問題も明らかになっており、警察も注目しているようだ。

 この事件では、警察が現場近くの通路でたばこの吸い殻2本を見つけており、ここから見つかった幹部のDNAの型が検出されたそう。この通路で待ち伏せしていたとみて調べを進めているとしているとのこと。たばこの銘柄は、いずれも容疑者が普段から吸っていたものと一致しているそうだ(NHK)。

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