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急成長「フレッシュフード」市場トップのバイオフィリア
バイオフィリアが提供する手作りフレッシュペットフード「CoCo Gourmet(ココグルメ)」(画像: バイオフィリア)[写真拡大]
愛猫を連れ「爪切り・ブラッシング」のため、動物病院に行ってきた。計1680円、私の散髪代(カットのみ1000円)より高い。
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待合室で施術を待つ間、ペット用食品をチェックした。「高い」が実感。帰宅後「ペット関連市場の今」を調べた。矢野経済研究所が8月末に配信した記事に出会った。
「2021年度のペット関連市場規模は小売り金額ベースで20年度に引き続き増加傾向となり、前年度比1.8%増の1兆7187億円と推計する。・・・一般社団法人ペットフード協会によると、飼育頭数は伸び悩んでいるが一方でペットにより良いフードを与えたいという考えからペットフードの、プレミアム傾向が強まりペットフード市場については2.1%増の1兆7542円を見込む」。
確かに動物病院で目の当たりにした「高い」と感じた犬・猫用食べ物には、人間にも当てはまるプレミアム・効能が表示されていた。
知人のフリーランスでPR・広報を手掛けている女性に、そんな話を伝えた。話を終えた直後に「待っていました」とばかりに、自らがPRを担当している1社:バイオフィリアの9月22日付けのリリースが送られてきた。
『「ココグルメ」がフレッシュペットフード主要8社の中で売上高NO.1を獲得。会員数、ウェブアクセス数など6冠を達成しました』と題するニュースリリースには、以下のような内容が記されていた。ちなみにフレッシュフードとは「犬の健康維持のための栄養バランスが整えられた冷凍手作りごはん」。日経トレンディの「2022年ヒット予測」で18位にランクされている。
★6冠: タイトルにある売上高・会員数(10万頭突破)・ウェブアクセス数の他に、愛犬に与えたいフレッシュフード・愛犬の栄養のために与えたいフレッシュフード・初めてのフレッシュフードに選びたい商品。
★フレッシュフード業界の売上高はTPCマーケティングリサーチの調べで、2022年9月で19年9月比200%超。
★TPCマーケティングリサーチ(食べ物・飲み物などのマーケティングを展開する、設立30年超の老舗)によると、件のここグルメは今年7月末時点で「売上高:前年比216%」「会員数:8万4000人」「会員犬数:10万頭超」「会員(犬)継続率:95%」。
米国でのフレッシュフード市場は2025年には20年比で、1兆300億円の増加が見込まれているという。「アメリカで流行ったものは日本でも」とされる。そうした市場で2019年から販売を開始しアッと言う間にダントツ企業となった、バイオフィリアの岩橋洸太社長の前世は犬公方(江戸時代5代目将軍:徳川綱吉)時代の恵まれた犬であったに違いない!?(記事:千葉明・記事一覧を見る)
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