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東京為替:ドル・円は上げ渋り、円買い介入に警戒
記事提供元:フィスコ
*12:00JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、円買い介入に警戒
11日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。米連邦準備制度理事会(FRB)による引き締め加速への期待感で金利高・ドル高に振れやすく、145円55銭から145円78銭まで値を上げた。ただ、日本政府の円安けん制で一段の円売りは抑制され、ドルは上値の重い値動き。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は145円55から145円78銭、ユーロ・円は141円07銭から141円69銭、ユーロ・ドルは0.9681ドルから0.9723ドル。
【要人発言】
・鈴木財務相
「万が一過度な変動があれば適切に対応する」
「為替動向は強い緊張感を持って注視する」
「G20で日本の立場を説明する予定」
「日本の為替介入について各国の理解を得る努力をしてきた」
「米国側からも一定の理解を得られる」
・神田財務官
「いつでも必要な措置を取る用意はしている」
「ワシントンへ向かう機内でも介入の決定を下せる」
【経済指標】
・日・8月経常収支:+589億円(予想:+600億円、7月:+2290億円)《TY》
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