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横浜赤レンガ倉庫、大規模改修終え12月にリニューアルオープンへ 約60店登場
横浜赤レンガ倉庫の外観(横浜赤レンガ発表資料より)[写真拡大]
大規模改修工事のために2022年5月から休館していた文化・商業施設の横浜赤レンガ倉庫(横浜市中区新港)が、12月上旬にリニューアルオープンすることとなった。18の新規出店店舗を含めた個性豊かな約60店が登場し、ここでしか味わえない特別なモノや体験を提供する。
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リニューアルのコンセプトは「BRAND NEW GATE」。横浜赤レンガ倉庫を横浜と世界、日常と非日常、過去と未来をつなぐ新しい扉と位置づける。横浜にいながら世界を旅する気分になれる飲食店や、おなじみの横浜土産からプレゼントなど、特別なシーンのショッピングができる場所にするとともに、横浜赤レンガ倉庫の歴史を振り返るコーナーを1号館1階に新設。2号館1階のフードコートも3店が新規出店し、よりバラエティ豊かに食事できるようにする。
主な新規出店店舗はカフェ・レストランの「ディズニー・ハーベスト・マーケット」、洋菓子の「フフナーゲル」、ファッション・雑貨の「スパイラル・マーケット」、天然石オリエンタルジュエリーの「カルディア」、カフェの「ユニ・コーヒー・ロースタリー」など。
横浜赤レンガ倉庫は、明治末から大正初期の1910年代に完成した横浜港保税倉庫を改修した文化・商業施設。レンガによる組石一部鉄骨3階建ての1号館延べ約5,500平方メートル、2号館延べ約1万800平方メートルから成り、2002年に文化・商業施設としてオープンした。
1号館は展示スペースやホールが中心の文化施設、2号館は商業施設として活用され、周辺に広場や公園が整備されている。赤レンガ色の歴史的郷愁を誘う外観から横浜観光の目玉の1つに数えられ、5月の休館までに累計1億1,000万人以上の来場者があった。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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