東京為替:ドル・円は反落、ウクライナにらみ円買い

2022年9月21日 17:09

印刷

記事提供元:フィスコ

*17:09JST 東京為替:ドル・円は反落、ウクライナにらみ円買い

21日の東京市場でドル・円は反落。米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利上げ期待を背景に、143円半ばから一時144円05銭まで値を上げた。ただ、ウクライナ戦争でロシアが国民の軍事動員を決め、事態の悪化を警戒した円買いで午後に143円34銭まで下げた。

・ユーロ・円は143円51銭から141円92銭まで下落。
・ユーロ・ドルは0.9979ドルから0.9884ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円143円70-80銭、ユーロ・円142円40-50銭
・日経平均株価:始値27,440.84円、高値27,467.34円、安値27,297.50円、終値27,313.13円(前日比375.29円安)

【要人発言】
・プーチン・ロシア大統領
「ドンバスで戦う志願兵に法的地位を与えるよう政府に命じた」
「軍事作戦の目標は変わらない」
「先制的な軍事攻撃の判断は必要」
・ショイグ・ロシア国防相
「部分動員令は軍事経験者に適用」
・ブロック豪準備銀行総裁補佐
「現状の金利水準は引き締め的ではない」

【経済指標】
・南ア・8月消費者物価指数:前年比+7.6%(予想:+7.6%、7月:+7.8%)《TY》

関連記事