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米政府、NVIDIAとAMDに中露への輸出規制命じる AI向け半導体が対象
記事提供元:スラド
NVIDIAは8月31日(現地時間)、米国政府から人工知能向けGPU2種に関して、中国とロシアへの輸出を事実上停止するよう命じられたことを明らかにした。輸出停止となるのは「A100」と「H100」。NVIDIAが証券取引委員会(SEC)へ提出した資料により判明した(CNET、テレ東BIZ[動画]、GIGAZINE)。
米国政府はこれらの製品が中国やロシアの「軍事関連の最終用途」「軍事関連の最終使用者」にされるリスクに対処するための措置だとNVIDIA側に説明しているという。NVIDIAは今四半期に中国向けの販売で約4億ドル(約560億円)の売上高を見込んでいたが、これに影響する可能性がある。この発表を受けて同社の株価は、7.7%の下落となったと報じられている。AMDに対しても同様の規制がおこなわれたとされ、AMDの株価も一時7.5%安となったとされている(Protocol、Bloomberg)。
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