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チケット制になったコミケC100、問題行動減るも新規参加者激減という課題も
あるAnonymous Coward 曰く、 8月13日から14日にかけて東京ビッグサイトで3年ぶりとなる夏のコミックマーケット100 (C100) が開催された。前回のC99から続くチケット制となったが、その結果改善された部分と課題となった部分が改めて話題となっている(マグミクスの記事, コスプレエリア・年齢層・マイナージャンルのTogetterまとめ)。
2019年のC97が4日間でのべ75万人だったのと比べ、今回の参加者数は1日8万5千人と制限されており、入場にも有料のチケットが必須となっている。結果として、C99と同様にコミケを悩ませていた徹夜組や国際展示場駅からのダッシュは消滅した。混雑はしていたものの会場内の移動も快適で、また身分証も必須になったためか、コスプレエリアにおいても痴漢やローアングラー、長大な行列や囲みが減るなどの改善が見られたという。
一方で転売はいまだ続いており、ダミーサークルを使った入場が改めて問題視されている。また新規参加者の敷居が上がった結果既刊が売れなかったり高齢化が進んだといった話や、一般参加者が大幅に減ったことからマイナージャンルや弱小サークルにはそもそも人が来ず手にすら取ってもらえなくなったという声も上がっている。参加したスラド諸氏の感想はいかがだろうか?
コミケでは、今年もいろいろな話題が出たようだ。別のタレコミでは、安部元総理を殺害した山上容疑者が自作銃を使用したことから、マスコミ関係者がミリタリー関係の出品をチェックしていた可能性があるようだ(柏木@SDT-WORKSの中の人さんのツイート)。また当日参加予定だった小野田紀美参議院議員は、12日の内閣改造で防衛大臣政務官になり、危機管理の当番になったことから当日の参加を断念することになったという(小野田紀美氏のツイート)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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