森保ジャパン、韓国に3-0で完勝 E-1選手権を制覇

2022年7月28日 07:51

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 27日、愛知県・豊田スタジアムで東アジアE-1サッカー選手権最終戦が行われ、日本が韓国に3-0で勝利し優勝した。日本の優勝は4大会ぶり2回目となる。

 今大会2試合を終え勝ち点4の日本は、勝ち点6の韓国と対戦した。優勝するには勝利するしかない日本は、試合開始直後から優勢に進めるも前半は無得点に終わった。しかし後半の開始早々に先制点を挙げると、そつなく追加点を挙げ3-0と完勝した。

 日本は24日の中国戦からメンバーを大幅に入れ替え、横浜Fマリノスの6人を中心とした初戦の香港戦に近いメンバーで臨んだ。GKの谷晃生は日本代表のデビュー戦を飾った。

 試合開始直後、町野修斗がPA手前から放ったミドルシュートはGKに弾かれる。前半18分、日本は左サイドで相馬勇紀がボールを拾い、DFをかわしてシュートを放つもゴールポストに当たる。前半は日本が前線からプレスをかけ続け、ゴールチャンスを何度も作るも、韓国の守備に阻まれ無得点に終わった。

 後半3分、右サイド深い位置からのバックパスを受けた藤田譲瑠チマがファーサイドに柔らかいクロスを上げる。そこに走り込んだ相馬がヘッドで合わせ先制点を挙げる。

 後半18分、相馬のCKを佐々木翔がヘッドで合わせて追加点を挙げる。後半27分、西村拓真がPA中央手前からDFの裏にパスを送ると、反応した小池龍太がダイレクトで中央に低いクロスを上げる。これを町野が足で押し込んで3点目を挙げる。

 その後は韓国にゴールチャンスも生まれるも、無失点に抑え込んだ。

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