大阪金見通し:下落か、インフレヘッジ目的の金需要減少するも下値は堅い展開へ

2022年7月7日 07:45

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記事提供元:フィスコ

*07:45JST 大阪金見通し:下落か、インフレヘッジ目的の金需要減少するも下値は堅い展開へ
大阪取引所金標準先物 23年6月限・夜間取引終値:7567円(前日日中取引終値↓68円)

・想定レンジ:上限7640円-下限7540円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:23年6月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で原油価格が下落し、市場ではインフレ懸念がやや後退し、インフレをヘッジ(回避)する目的の金需要の減少が指摘されている。これを受け、ナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。一方、外為市場で一時1ドル=136円00銭近辺と昨日15時頃に比べ80-90銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感も意識され、今日の金先物は下落しても下値は堅い展開となりそうだ。《FA》

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