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大阪金概況:下落、米長期金利の上昇映すも方向感の定まらない展開
記事提供元:フィスコ
*16:05JST 大阪金概況:下落、米長期金利の上昇映すも方向感の定まらない展開
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7852円(前日日中取引終値↓35円)
・推移レンジ:高値7881円-安値7826円
15日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は下落した。昨日の海外市場で上昇した米長期金利がその後も底堅い動きとなったことを受け、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から金が売られやすくなり、金先物は売りが先行した。一方、東京株式市場で日経平均が4日続落となったことから投資家のリスク資産回避の動きが強まり、安全採算とされる金の需要が継続するとの見方もあり、こうした動きや心理を映し、今日の金先物は売りが優勢だがやや方向感の定まらない展開となった。《FA》
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