滋賀・⽔⽣植物公園みずの森「スイレン展」満開のスイレンが園内に&"和と洋”テーマの演出など

2022年6月11日 18:32

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記事提供元:ファッションプレス

 滋賀・草津の⽔⽣植物公園みずの森では、スイレンの開花に合わせたイベント「スイレン展」を開催。期間は、2022年6月14日(火)から7月3日(日)まで。

■一年で最もスイレンが開花する「スイレン展」

 琵琶湖畔に位置する「草津市⽴⽔⽣植物公園みずの森」は、ハスやスイレンなど"⽔辺の植物”をテーマにした植物公園だ。中でも150種類を超える園内のスイレンは人気が高く、一年のうち最も多くの種類が開花する6月上旬の見頃に合わせた「スイレン展」は毎年恒例のイベントに。2022年も初夏の水面を涼し気に彩る幻想的なスイレンの花々を、屋内・屋外ともに楽しむことができる。

■2022年のみどころ

 2022年の見どころとなるのは、<めがね橋>と<太鼓橋>の2つの橋がかかる「花影の池」を舞台にした演出。今年は"和と洋の共演”をテーマに、それぞれのムードを落とし込んだ空間を、左右の橋に作り上げているのが特徴だ。

<太鼓橋>が架かる右側には、ハス、フトイ、オニバスなどの水生植物を並べ、"静”を表現した日本古来の初夏の風情を再現。一方<めがね橋>が架かる左側には、スイレンの花が咲く水鏡が美しい、“絵画”のような洋風な風景を楽しむことができる。

■至近距離でスイレンの鑑賞も

 また間近でスイレンの花を観賞したいという人には、入園ゲート近くにある「スイレン水槽」がおすすめ。身をかがめると鼻先にスイレンの花が届くほどの距離感のため、花の細部の造形やその香り立ちも楽しむことができる。水槽には約20種類のスイレンが生息しており、柑橘系・トロピカル系・ローズ系など、香りの種類ごとに分けて展示しているという。

■訪問は午前中がおすすめ

 なおスイレンの花は、朝に花を開き、夜に花を閉じる習性をもつため、最も美しい満開の状態を観る際には午前中の鑑賞がおすすめ。そのほか園内にはハスの実のパウダーを使用したソフトクリーム「ハスソフト」なども販売されている。

【詳細】
「スイレン展」
期間:2022年6月14日(火)~7月3日(日)※6月20⽇(⽉)、27⽇(⽉)は休園日。
開園時間:公園 9:00~17:00(最終入園16:30)、アトリウム(温室) 9:00~16:30
会場:草津市立水生植物公園みずの森
住所:滋賀県草津市下物町1091番地
入園料:大人300円/65歳以上150円/高校・大学生250円/中学生以下無料
※65歳以上、高校・大学生は身分証明書を要持参。
駐車場:無料(普通車84台、障がい者用4台)

【問い合わせ先】
草津市立水生植物公園みずの森
TEL:077-568-2332(9:00~17:00)

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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