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ドコモ、iPhone転売対策で箱に名前の記入求める 政府も議論開始
NTTドコモがiPhoneの転売対策として油性ペンなどで「箱に名前を書かせる」という対応をしているらしい。ITmediaの記事によると、この対策は6月3日から実施されているという。同社によれば、転売目的の購入が多く発生していることから、その対策としておこなっているという。この運用は、割引施策を適用するための条件として実施しており、割引施策を使わなければ記入の必要は無いという。なお名前ではなくショップのハンコを押印する店舗もあるとのこと(ITmedia)。
総務省も転売対策に乗り出した。6月7日、競争ルールの検証に関するWG(ワーキンググループ)」のオンライン会合向けに、「転売ヤー」対策に関する資料を公開した。転売ヤーにより人気端末が買い占められることで、本来の目的で使用したい利用者が購入できないといったゆがみが現場の販売店等から出ているという。またMNPを使った転売ヤーの急増で、MNPの「踏み台」として使われるMVNO等に事業の妨げとなる業務負荷が生じているとの指摘も出ているとのこと(検討の方向性(案)について(いわゆる「転売ヤー」対策について)[PDF]、iPhone Mania)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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