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森保ジャパン、ブラジルに0-1で惜敗 サッカー国際親善試合
6日、東京・新国立競技場でサッカーの国際親善試合が行われ、日本がブラジルに0-1で惜敗した。FIFAランク23位の日本は、同1位のブラジルと対戦。これまでブラジルには2分け10敗で、歴史的初勝利が期待された。終始降りしきる雨の中で日本は粘り強さを見せるも、終盤のPKによる失点で敗れた。
試合は開始直後からブラジルがネイマールを中心とする攻撃を展開する。前半2分、ブラジルはゴール前で横パスを受けたネイマールがゴールに背を向けながら、ヒールパスを出す。これに反応したパケタが放ったシュートは、ゴールポストに当たる。
前半27分、ブラジルはネイマールがPA手前の左から強烈なシュートを放つも、権田修一がファインセーブを見せる。日本はGK権田を中心にゴール前に厚い壁を作り、前半を無得点に抑える。
後半開始から日本は原口元気に代えて鎌田大地を投入する。後半22分には古橋亨梧に代えて前田大然、後半28分には伊東純也に代えて堂安律、南野拓実に代えて三笘薫を投入、点を奪いにかかる。
ブラジルも選手交代から攻撃に厚みを加えると、後半30分、波状攻撃からゴール前でリシャルリソンが倒されPKを獲得。キッカーのネイマールはGKの動きを見ながら冷静に決め先制する。ブラジルは残り時間も日本の反撃を許さず、試合を締めくくった。
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