文科省、突出した才能を持つ児童の学習支援を開始

文部科学省は、通常の授業では簡単すぎて学習意欲を損なってしまうような生徒に対し、教室外で高度な教育を受けられるようにする学習支援制度を創設するという。同省では2023年度予算概算要求に支援事業費を盛り込む方針。「教科書の内容は全て理解しており、暇を持て余していた」といった、数学や語学など特定分野で突出した才能を持つ児童生徒が対象（時事ドットコム）。

検討されている制度では、特定の教科だけ別室で高度なオンライン教育を行ったり、大学やNPOなどで指導を受けられるようにしたりすることが想定されるとしている。現在、教室外での学習を出席日数や成績にどう反映させるかといった課題への対応策を詰めているという。

あるAnonymous Coward 曰く、　文科省は突出した才能を持つ児童の学習支援を開始する。
IQによる選別は行わず、いわゆる「エリート教育」でもないという。

　 情報元へのリンク

　スラドのコメントを読む | 日本 | 教育

　関連ストーリー：
板書でWordを教えるガーナの教師 2018年03月02日
子供の学力の半分は遺伝が影響する 2015年10月20日
余命1年、ギークな我が娘に残すべき教えは？ 2015年03月01日
アインシュタインよりも高いIQを持つという12歳少年 2011年03月29日
米国人の創造性、1990 年以降年々低下 2010年07月13日