東京為替:ドル・円は下げ渋り、下落後は値を戻す

2022年5月18日 17:14

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記事提供元:フィスコ


*17:14JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、下落後は値を戻す

18日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米10年債利回りの上昇を受け、早朝の取引で一時129円54銭まで値を上げた。その後は中国経済の不透明感で米株式先物が弱含み、128円94銭まで値を下げた。ただ、リスク回避の円買い一服でドルは129円台に戻した。

・ユーロ・円は136円67銭から135円76銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.0564ドルから1.0511ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円129円30-40銭、ユーロ・円136円00-10銭
・日経平均株価:始値26,826.82円、高値27,053.18円、安値26,741.34円、終値26,911.20円(前日比251.45円高)

【要人発言】
・エバンズ米シカゴ連銀総裁
「2.25-2.50%の中立レートへ迅速に利上げするべき」
「前倒しの利上げを支持」
・レーン・フィンランド銀行総裁
「最初の利上げは夏に実施の可能性が高い」

【経済指標】
・日・1-3月期GDP1次速報:前期比年率-1.0%(予想:-1.8%、10-12月期:+3.8%←+4.6%)
・日・3月鉱工業生産改定値:前月比+0.3%(速報値:+0.3%)
・英・4月消費者物価指数:前年比+9.0%(予想:+9.1%、3月:+7.0%)
・南ア・4月消費者物価指数:前年比+5.9%(予想:+5.9%、3月:+5.9%)《TY》

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