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愛知県刈谷市のショッピングセンター「ルビットタウン刈谷」、4月15日開業へ
ルビットタウン刈谷の外観(バローホールディングスなど発表資料より)[写真拡大]
バローホールディングスとバローマックスは、愛知県刈谷市で大型ショッピングセンター「ルビットタウン刈谷」(刈谷市高倉町)を4月15日にオープンする。ルビットタウンシリーズとしては3店舗目となり、生活雑貨・食品の「無印良品」、家電の「エディオン」、ドラッグストアの「マツモトキヨシ」などが集結し、地域密着のショッピングセンターを目指す。
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ルビットタウン刈谷はJR東海道線の逢妻駅から北東へ1.3キロに位置し、鉄筋コンクリート地下1階、地上2階建て延べ約1万6,000平方メートル。車で5分圏内の約3,500世帯、約8,300人を商圏と想定して日常生活に欠かせない約20の店舗を集め、約500台分の駐車場を確保する。地下1階と地上1階の一部は5月13日の開業となる。
地下1階はスーパーの「バロー」、マツモトキヨシなど、地上1階は無印良品のほか、メガネの「JINS」、レディースアパレルの「mico nico」、高級食パン専門店の「乃が美はなれ」などが出店。2階はエディオンに加え、100円ショップの「ダイソー」、フィットネスクラブの「カーブス」などが登場する。
内装には珪藻土材などを使い、断熱と湿度調整効果で館内の空調負荷や消費電力の削減を図るとともに、ブラウン管からのリサイクル素材をタイルに活用して環境負荷の軽減に努める。ペットボトル、白色トレー、牛乳パックのリサイクルボックスも設置、SDGsの推進に力を入れる。
刈谷市は愛知県中央部に位置し、人口は約15万人。自動車関連産業を中心とする工業都市で、JR刈谷駅や名鉄刈谷市駅の周辺に地方都市として大型の商店街、アーケード街が広がるが、小売業全体の規模が小さく、市外への買い物客流出が指摘されている。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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