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森保ジャパン、オーストラリアに2-0で勝利 サッカーW杯出場決定
24日、オーストラリア・シドニーでサッカーのカタールW杯アジア最終予選が行われ、日本がオーストラリアに2-0で勝利した。この結果、日本は最終戦を待たず最終予選B組2位となり、W杯に7大会連続出場が決まった。
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日本は勝てばW杯出場が決まるも、負ければ得失点差でオーストラリアに抜かれ3位に転落する大事な試合。引き分けも視野に入れながらも、終了間際に投入した三苫薫の2ゴールで劇的な勝利を奪った。
この試合、日本は大迫勇也、前田大然、古橋亨梧ら主力FW陣が不参加となり、代わって1トップに浅野拓磨が入る。序盤は勝利が求められるオーストラリアに対し、日本は守備を固めた堅実な試合運びを見せる。次第に日本にゴールチャンスが生まれるも決め切れず、逆にオーストラリアも反撃を見せる一進一退の試合展開となる。
前半25分、オーストラリアはCKからのこぼれ球を押し込んだかに見えるも、VARチェックが入りオーストラリアのファウルと判定される。日本も南野拓実のシュートがゴールバーに当たるなど惜しい場面も見せる。
後半19分、長友佑都に代えて中山雄太、浅野に代えて上田綺世を投入する。時間が経過するにつれ日本は無理に勝利を目指さず、試合を落ち着かせる。後半39分、南野に代えて三笘薫、田中碧に代えて原口元気を投入する。
後半44分、日本は右サイドの深い位置から山根視来がPA内へ浮き球を送ると、これを守田英正が折り返し、走り込んだ山根がゴールラインぎりぎりでマイナスに送る。ここに走り込んだ三笘が冷静にダイレクトでゴールに流し込んで先制する。
さらにロスタイムに入った後半49分、日本は左サイドで三笘がボールをキープし、時間稼ぎをするような素振りを見せる。ここから一転して中央に走り込み放ったシュートがGKの手に当たりながらゴールイン、試合は決まった。
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