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デンソーのドイツ拠点でランサムウエア被害 犯行グループが犯行声明
先日、トヨタ自動車などの取引先である「小島プレス工業」がサイバー攻撃をうけ、トヨタ等の自動車メーカーが国内工場を創業停止にする事態が起きたばかりだが、今回はデンソーのドイツの拠点がランサムウエアによる攻撃を受け、情報が流出した可能性があるようだ。日本時間の13日に「Pandora」と名乗るサイバー犯罪集団がダークウェブ上に犯行声明を出したことで判明したという(朝日新聞、Bloomberg、読売新聞)。
朝日新聞などの報道によれば、Pandora側は発注書や図面など15万7000件以上、1.4テラバイトのデータがあると主張、身代金を要求しているようで支払わない場合、16日に流出したデータを公開すると発言している模様。14日の午前2時段階ではデンソーからの公式リリースは出されていないものの、Bloombergによれば、デンソー広報担当が現地時間の3月10日時点でサイバー攻撃があったことを確認しているという。主要取引先のトヨタによれば、デンソーから事業活動の影響はないと連絡を受けたとしている。
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