関連記事
4日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続落、ロのウクライナ原発制圧で警戒感
*07:17JST 4日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は続落、ロのウクライナ原発制圧で警戒感
■NY株式:米国株式市場は続落、ロのウクライナ原発制圧で警戒感
ダウ平均は179.86ドル安の33,614.80ドル、ナスダックは224.50ポイント安の13,313.44で取引を終了した。
ロシアがウクライナ、欧州で最大の原発を制圧したことを警戒したアジアや欧州市場の流れを継いで寄り付き後下落。その後、2月雇用統計の予想以上に強い結果を受けて、下げ幅を縮小。しかし、ウクライナ戦争激化への懸念を拭えず終日軟調に推移。セクター別では、エネルギーや公益事業が上昇した一方、銀行が下落した。
半導体メーカーのブロードコム(AVGO)は四半期決算で過去最高の利益を計上したほか、データセンターでの需要増を見込んだ第2四半期の見通しも予想を上回ったため、上昇。サラダチェーンを運営するスウィートグリーン(SG)は四半期決算において売上の強い伸びが示されたほか、2022年の売り上げ見通しが好感され上昇した。一方で、ベストバイ(BBY)はアナリストの投資判断引き下げを受け下落。また、会員制卸売・小売りのコストコ(COST)は粗利益率の低下を嫌気し下落した。CEOは会員費値上げの可能性を示唆。
バイデン政権はロシア産原油輸入禁止を検討中だと発表。このため、NY原油先物は一時116ドル台へ急騰した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:ロシアがウクライナ最大の原発制圧で警戒感強まる
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は115円46銭から114円65銭まで下落し、114円85銭で引けた。ロシア軍がウクライナや欧州最大の原発制圧するなど、攻撃を激化させたため警戒感からリスク回避の円買いが加速。米2月雇用統計は失業率が予想以上に低下、非農業部門雇用者数が予想を上回る伸びを示したが、時給が予想外に鈍化したため米国債相場は続伸。金利低下に伴うドル売りが強まった。
ユーロ・ドルは1.0950ドルから1.0886ドルまで下落し、1.0928ドルで引けた。ウクライナ危機の影響で欧州の天然ガス価格が過去最高値を更新するなど、域内経済の重しになり欧州中央銀行(ECB)の利上げが遅れるとの見方に伴うユーロ売りが加速。ユーロ・円は126円50銭から125円07銭まで下落。ポンド・ドルは1.3280ドルから1.3203ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.9210フランまで上昇後、から0.9164フランまで下落した。
■NY原油:大幅反発、米国はロシア産原油の輸入禁止を検討との報道を材料視
4日のNY原油先物4月限は、大幅反発(NYMEX原油4月限終値:115.68 ↑8.01)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物4月限は、前営業日比+8.01ドルの115.68ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは107.25ドル-116.02ドル。ロンドン市場で107.25ドルまで下落したが、米国はロシアからの石油輸入を禁止することを検討していると報じられたことから、需給ひっ迫の懸念が高まり、通常取引終了後の時間外取引で一時116.02ドルまで一段高となった。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 40.95ドル -1.54ドル(-3.62%)
モルガン・スタンレー(MS) 86.36ドル -1.42ドル(-1.62%)
ゴールドマン・サックス(GS)329.67ドル -3.75ドル(-1.12%)
インテル(INTC) 48.07ドル +0.14ドル(+0.29%)
アップル(AAPL) 163.17ドル -3.06ドル(-1.84%)
アルファベット(GOOG) 2642.44ドル -43.72ドル(-1.63%)
フェイスブック(FB) 200.06ドル -2.91ドル(-1.43%)
キャタピラー(CAT) 195.66ドル +0.81ドル(+0.42%)
アルコア(AA) 90.66ドル +7.77ドル(+9.37%)
ウォルマート(WMT) 142.82ドル +3.53ドル(+2.53%)《ST》
スポンサードリンク

