東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後はもみ合い商状

2022年3月4日 17:03

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記事提供元:フィスコ


*17:03JST 東京為替:ドル・円は上げ渋り、午後はもみ合い商状

4日の東京外為市場でドル・円は上げ渋り。ロシアによるウクライナの原発施設への攻撃が報じられ、放射能汚染の懸念から円買いが強まり115円26銭まで下落。汚染は確認されずドルは115円55銭まで切り返したが、株安による円買いは継続し一段の上昇を抑えた。

・ユーロ・円は127円82銭から126円93銭まで下落した。
・ユーロ・ドルは1.1068ドルから1.1011ドルまで値を下げた。

・17時時点:ドル・円115円40-50銭、ユーロ・円127円10-20銭
・日経平均株価:始値26,421.85円、高値26,421.85円、安値25,774.28円、終値25,985.47円(前日比591.80円安)

【要人発言】
・岸田首相
「日銀には物価2%の目標に向け、努力することを期待」
「次の日銀総裁は2%目標に理解のある方がふさわしい」
「為替はファンダメンタルズを反映して安定推移が望ましい」
・国際原子力機関(IAEA)
「ウクライナからの原発の放射能レベルに変化なしと報告を受けた」

【経済指標】
・日・1月有効求人倍率:1.20倍(予想:1.15倍、12月:1.16倍)
・日・1月失業率:2.8%(予想:2.7%、12月:2.7%)
・独・1月貿易収支:+35億ユーロ(予想:+55億ユーロ、12月:+66億ユーロ←+70億ユーロ)《TY》

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