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『耳をすませば』松坂桃李&清野菜名主演で実写映画化、雫と聖司の物語に10年後のオリジナルストーリー
『耳をすませば』が10年後のオリジナルストーリーも加えて、清野菜名、松坂桃李のW主演で実写映画化。2022年秋に公開される。
■雫&聖司の青春ラブストーリーを実写映画化
『耳をすませば』は、1989年に柊あおいが少女コミック誌『りぼん』で発表した青春恋愛漫画。1995年には、その漫画をスタジオジブリがアニメ映画化し、大ヒットを記録した。読書が大好きな中学生・雫が、夢に向かって生きる聖司に想いを寄せていく姿を描いた、ピュアなラブストーリーが多くの人々の心を惹きつけた。
■原作の世界観に10年後のオリジナルストーリーを追加
この度実写映画化される『耳をすませば』では、原作の世界観を忠実に再現する“あの頃(過去)”と、オリジナルで加わる“10年後(現在)”を二重構造で描く。雫と聖司の10年後のオリジナルストーリーで登場するのは、恋も夢も中途半端なまま大人になった雫。そんな彼女が、忘れていた“あの頃の気持ち”を取り戻す…。
■松坂桃李×清野菜名がW主演
■清野菜名:10年後(現在)の月島雫役
大人になった“今”の雫を演じるのは、数多くの映画・テレビドラマ・舞台に出演し、テレビドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」(NTV)でも主演を務める演技派女優・清野菜名。清野は実写映画化に際し、「雫はどのようにして大人になっていったのか、彼女の思いに寄り添いながら、雫の持っているピュアな心を大切に、丁寧に演じていきたいと思っています」とコメントした。
■松坂桃李:10年後(現在)の天沢聖司役
また、雫が想いを寄せる大人になった“今”の聖司を演じるのは、『不能犯』『娼年』『居眠り磐音』『新聞記者』と主演映画が続いている俳優・松坂桃李。アニメーション映画で『耳をすませば』を何度も見たという松坂は、「あの物語の“その後”を想像した方もいらっしゃるのではないでしょうか。僕もそうでした。月日を経て描かれる“その後”の物語に関われることを嬉しく思います」と出演への意欲を見せている。
その他、中学生キャストをはじめとするキャスト陣は後日発表される予定だ。
■監督は平川雄一朗
監督は、『ROOKIES 卒業』『ツナグ』『春待つ僕ら』『記憶屋 あなたを忘れない』など数々の感動作・ヒット作を生み出し、『約束のネバーランド』も手掛ける平川雄一朗が務める。
■映画『耳をすませば』ストーリー
読書が大好きな中学3年生の月島雫は、同級生・天沢聖司と出会う。最初の印象は最悪だったが、夢を追う聖司に次第に惹かれていく雫。聖司も小説家になるという雫の夢を知り、彼女に想いを寄せ始める。そして2人は「お互いきっと、夢を叶えよう」と誓い合う。そして、10年の月日が流れ・・・
24歳になった雫は、出版社で児童小説の編集者になっていた。小説家になる夢はあきらめ、本を売るために必死な毎日。一方、夢を追い続けて海外で暮らす聖司との間には、いつの間にか距離が生まれていて――。
【詳細】
映画『耳をすませば』
公開時期:2022年秋
出演:清野菜名、松坂桃李
監督:平川雄一朗
原作:柊あおい「耳をすませば」(集英社文庫<コミック版>刊)
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹
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