米国株見通し:戻りの鈍い展開か、金融引き締めに警戒

2022年2月14日 14:11

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記事提供元:フィスコ


*14:11JST 米国株見通し:戻りの鈍い展開か、金融引き締めに警戒
(14時00分現在)

S&P500先物      4,428.90(+10.3)
ナスダック100先物  14,291.20(+37.4)


グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は60ドル高。NY原油先物(WTI)は急伸し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


11日の主要3指数は大幅続落。ナスダックは2日連続で2%超下げたほか、ダウは取引序盤から下げに転じ500ドル超安で35000ドルを割り込んだ。この日発表されたミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は想定外に低調な内容となり、回復持続への期待は後退。また、ロシアによるウクライナ侵攻が懸念され、マネーは安全資産に逃避した。長期金利は低下したものの、ハイテク関連を中心に幅広く売られた。


本日は戻りの鈍い値動きか。連日の大幅安で、自律反発が見込まれる。NY原油先物(WTI)は1バレル=94ドル台に浮上し、エネルギー関連への買いは継続。ただ、ウクライナ問題の不透明感は変わらず、状況を見極める展開に。一方、インフレ高進は顕著で、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策について今後の加速が警戒される。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を前に、警戒感により株買いは限定的とみる。《TY》

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