広電宮島口駅が移設リニューアル、広島グルメ&土産が揃う観光商業施設「エット」に続いて

2021年12月17日 07:50

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記事提供元:ファッションプレス

 宮島口周辺の再整備により、広電宮島口駅が2022年度末に生まれ変わる予定だ。

■「広電宮島口駅」が移設・リニューアル

 広島の観光地として知られる宮島(厳島)の玄関口となる宮島口地区。その地で広島県が推進する「厳島港宮島口地区港湾整備事業」に伴い、2020年2月に新たなターミナルが誕生するとともに、2020年4月には新たな観光商業施設「エット(etto)」が開業した。また、2022年度末をめどに、路面電車の広電宮島口駅が一新され、軌道移設される。

■2020年に開業した観光商業施設「エット」

 2020年に開業した「エット」には、広島県に本社を置く企業を中心としたテナント16店舗が軒を連ねる。

マルシェ感覚の1階グランドフロア「いつくしマルシェ」には、もみじ饅頭や代表銘菓「桐葉菓」を展開する老舗和菓子屋「やまだ屋」、メープルもみじフィナンシェをはじめ、カナダ・ケベック州産のメープルシュガーを100%使用したお菓子を取り揃えるメープルスイーツ専門店「楓乃樹」、宮島生まれ宮島育ちの自家焙煎珈琲店「伊都岐珈琲」などが出店する。

また、2階「おおごっつおうダイニング」には、おりづるタワーがプロデュースする「握手パフェ&ビール Akushu Parfait & Beer」、広島生まれの豚骨ラーメンが味わえる「ラーメン我馬」などが登場する。

【詳細】
厳島港宮島口地区港湾整備事業 広電宮島口駅
竣工予定:2022年度末

■「エット」

住所:広島県廿日市市宮島口1丁目11番8号
営業時間:1F 9:00~19:00(予定)、2F 11:00~20:00(予定)
アクセス:広島電鉄(路面電車)「広電宮島口駅」下車 徒歩約1分、JR「宮島口駅」下車 徒歩約5分

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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