【どう見るこの株】gooddaysホールディングスは煮詰まり感、22年3月期大幅増益予想

2021年12月7日 10:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

【日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部】

 gooddaysホールディングス<4437>(東マ)は、シェアリングエコノミーや「暮らし×IT」による新しいライフスタイルの創出を目指し、SEサービスビジネスやリノベーションビジネスなどを展開している。22年3月期は大幅増収増益予想としている。withコロナ時代で新しい住まい方や働き方に対する需要が増加していることも追い風であり、収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。調整一巡して上放れを期待したい。

■ITセグメントと暮らしTechセグメントを展開

 シェアリングエコノミーや「暮らし×IT」による新しいライフスタイルの創出を目指し、事業子会社オープンリソースのITセグメント(請負ビジネス、SEサービスビジネス、物販ビジネス)と、事業子会社グッドルームの暮らしTechセグメント(リノベーションビジネス、不動産仲介ビジネス、オペレーションビジネス、メディアビジネス)を展開している。

 ITセグメントは流通・小売および金融向けを主力として、解決型アプリケーションサービス(クラウド型サービス)を強化している。暮らしTechはリノベーションビジネスの強化や「新しい暮らし方」の実現を推進している。

 グッドルームが運営するホテル暮らしのサブスクリプションサービス「goodroomホテルパス」は、持家・賃貸に代わる身軽で柔軟な「第三の暮らし方」を提供するサービスとして20年6月にスタートした。全国38都道府県で580以上のホテルと提携(21年7月15日現在)し、さらに21年7月にはワシントンホテルやグレイスリーホテルなどを運営する藤田観光<9722>の17施設が加盟した。

■22年3月期大幅増益予想

 22年3月期の連結業績予想は売上高が21年3月期比10.3%増の60億円、営業利益が63.2%増の2億60百万円、経常利益が61.8%増の2億60百万円、親会社株主帰属当期純利益が6.2倍の1億66百万円としている。

 第2四半期累計は売上高が前年同期比13.5%増の28億28百万円、営業利益が1億09百万円の黒字(前年同期は66百万円の赤字)、経常利益が1億23百万円の黒字(同66百万円の赤字)、親会社株主帰属四半期純利益が74百万円の黒字(同78百万円の赤字)だった。

 コロナ禍の影響が和らぎ、営業体制を強化して売上高が概ね計画水準となり、販管費抑制も寄与して黒字転換した。各利益は計画を上回って着地した。ITセグメントは売上高が11.6%増の15億38百万円で営業利益が1億19百万円の黒字(同7百万円の赤字)、暮らしTechセグメントは売上高が15.8%増の12億89百万円で営業利益が28百万円の赤字(同90百万円の赤字だった。

 通期予想はコロナ禍の不透明感などを考慮して据え置いた。withコロナ時代で新しい住まい方や働き方に対する需要が増加していることも追い風であり、収益拡大を期待したい。

■株価はモミ合い煮詰まり感

 株価は小幅レンジでモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。調整一巡してモミ合いから上放れを期待したい。12月3日の終値は1025円、時価総額は約35億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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