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GEと日立の合弁会社、カナダで小型次世代原子炉を受注
katu256 曰く、 GEと日立製作所の合弁会社、GE日立ニュークリアエナジーがカナダのオンタリオ州ダーリントンに小型モジュール式の原子力発電所を建設する事になったそうだ(日立リリース)。発注はカナダのオンタリオ・パワー・ジェネレーションで、2028年の稼働を目指すとの事。
読売新聞/ によると、世界的な脱炭素の流れを受け、原子力発電への関心が高まっており、米国、英国、ポーランド、エストニアなどが小型モジュール炉(SMR)に関心を示している。
フランスではマクロン大統領が、原発の建設を再開すると発表。IHIと日揮ホールディングスがSMRを開発する米国の新興企業に出資、三菱重工は次世代軽水炉や小型炉の開発、実用化に注力するとしており、東芝も次世代炉の開発を進めているそうだ。
受注したのは小型モジュール炉(SMR)方式のもので、納入されるのは、出力30万キロワット級の「BWRX-300」と呼ばれる小型原子炉。従来の原子炉よりも出力は3分の1以下で、炉が小さく炉心を冷やしやすいことから、理論上は安全性が高いとされている。日本勢がこうした小型の商用原子炉の受注するのは初めてだそうだ。日経新聞の記事によれば、受注額は3000億円規模。最大4基を建設する予定で、早ければ28年に初号機が完成するとしている。(日経新聞、NHK、朝日新聞、読売新聞)。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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