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スズキ、新型アルトのティザーサイト公開 全貌が明らかに
スズキが公開した新型アルト(画像:スズキ株式会社発表資料より)[写真拡大]
スズキは、近日発売予定の新型アルトのティザーサイトを開設している。外観デザインを大幅に刷新し、丸味を帯びた親しみやすいデザインにしたほか、マイルドハイブリッドを同モデルに初めて搭載し、環境性能を高めた。
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アルトの8代目となる現行モデルが登場したのは2014年12月のため、7年振りのフルモデルチェンジということになる。発表されたティザーサイトを見ると、クルマの一部だけチラ見せするのではなく、すべてをさらけ出して登場が近いことをアナウンスしているため、驚きも覚える。
ティザーサイトでは、マイルドハイブリッドを搭載することで、経済的な走りができることを大きく強調している。そして、スズキsafety supportも全車標準装備されることもアナウンスされた。
車内の広さや運転時の見晴らしのよさをアピールする、車内寸法の一部も公表。全高1,525mmに対し、車内高は1,260mmとかなり車内の高さを取った作りであることがわかる。
この室内高だが、先代のホンダ・ヴェゼルの室内高が1,265mmだったため、軽自動車でコンパクトSUVと車内高がほとんど変わらないことに驚く。しかもマイルドハイブリッド用のリチウムイオンバッテリーをフロアに納めているにもかかわらず、これだけの広さを確保したスズキの技術には注目だ。
デザインも大きく変更され、8代目の硬派なデザインから一変。かなり親しみやすいデザインになったといえる。これなら、老若男女だれが運転しても違和感がない。
フロントヘッドライトは先代のデザインを踏襲した形だが、リアのテールランプはかなり大きく変更された。全体に曲面を多用したことで、雰囲気が柔らかくなったといえる。
インテリアデザインは、エクステリアより変更は控えめで、8代目からのキープコンセプトといえる。ただ、先代がCDオーディオ標準装備だったのに対し、画面部分がかなり出っ張った形状のモニター装着が基本となるデザインになった。これにより先進装備にも期待が高まる。
発売日時については、正式にアナウンスはまだないが12月にも発表ともいわれている。いずれにしても早く実車を見られることを期待したい。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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