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マーケットエンタープライズが急反発ストップ高、日本生命との提携事業にも注目集まる
■中古農機のEU輸出などの買い材料に加え「SDGs銘柄」の見方
マーケットエンタープライズ<3135>(東1)は11月25日、急反発となり、午前9時30分にかけてストップ高の1090円(150円高)まで上げ、急激な切り返し相場となっている。新拠点・北関東リユースセンターからEU(欧州連合)向けに中古農機の輸出を開始と同月18日に発表し、翌日から2日連続ストップ高。その翌日は朝方一段高となったものの大引けは76円安の940円と反落。しかし、好調な業績や主力リユースサイトの他企業との連携など期待材料は豊富で、早速反発となっている。
運営する「高く売れるドットコム」と「おいくら」が、日本生命保険相互会社(大阪府大阪市)の企業保険ご契約者向けサービス「N-コンシェルジュ」と10月にサービス提携契約を結び、オフィスの移転や、縮小、レイアウト見直しなどで発生する不要品を簡単に処分できるサービスを10月7日から開始している。リユースの新たな機会創出に努め、循環型経済への取り組みを推進。「SDGs銘柄」としての評価が株価に追加される相場との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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