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英語学習におすすめ! 1記事わずか60語の英語ニュースアプリ「inshorts」
スマホに英語のニュースアプリを入れている人は多いだろう。複数のアプリをインストールしている人も少なくないのではないだろうか。英語を学びながら世界の最新ニュースに触れられるニュースアプリは、確かに英語学習においても貴重なツールだ。しかし、何種類ものアプリをインストールしていても、開かなければ意味がない。
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そこで、今回は毎日読むのも負担にならない英語のニュースアプリを紹介する。一般のニュースアプリは分量が多すぎて続かないという人も、サクッと読み進められるのでぜひ1度試してみてほしい。
■わずか60語でニュースが読める「inshorts」
今回紹介するニュースアプリは、「inshorts」というインド発のアプリだ。累計ダウンロード数が1000万回を超えるインドの若者には大人気のアプリなのだが、日本ではそれほど知られていないだろう。
このアプリ、毎日、世界中のさまざまなニュースを配信するという点では既存のニュースアプリと違いはない。インド発だけあって、デフォルトではインドの国内ニュースが多めになってしまうのだが、そもそもインドの若者層にアピールするアプリだから、これは仕方ない。では、何がすごいのかと言うと、このアプリで配信される記事は、どれもわずか60語以内とコンパクトなことだ。
分量の多い記事を毎日読むのは負担になるが、わずか60語なら1記事読むのに1分もかからない。「アプリを使って隙間時間で英語学習」などとよく言うが、その言葉はこのアプリにこそふさわしいだろう。
■自分好みにカスタマイズできる
操作性に優れているのも「inshorts」の特筆すべき点だ。上下にスワイプするだけで違う記事が表示される。スワイプで次々とニュースを眺め、より詳しく知りたい記事があれば、左にスワイプしてみよう。すると、その発信元のサイトが表示されるので、記事の全文が読めるようになっている。
発信元はインド国内のプレスだけでなく、ロイターやAPといった世界的な通信社も多数そろっている。発信元はお気に入り登録できるので、気になる通信社のニュースだけ自分のフィードに表示させることも可能だ。もちろんニュースのカテゴリーも選べるようになっているので、政治、ビジネス、テクノロジー、スポーツ、エンタメなど好きなジャンルに絞って、英語ニュースを楽しむこともできる。
興味のないニュースばかりでは退屈してしまうが、カスタマイズ性の高い「inshorts」ならその心配はない。何より1記事わずか60語という手軽さが、英語を読むハードルを下げてくれる。これまで英語のニュースを読もうとしながら長続きしなかった人も、このアプリなら気軽に続けられるのではないだろうか。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る)
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