NY原油:大幅下落で80.86ドル、増産観測で一時80ドルを下回る

2021年11月4日 07:32

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記事提供元:フィスコ


*07:32JST NY原油:大幅下落で80.86ドル、増産観測で一時80ドルを下回る
NY原油先物12月限は、大幅下落(NYMEX原油12月限終値:80.86 ↓3.05)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物12月限は、前営業日比-3.05ドルの80.86ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは79.69ドル-83.08ドル。アジア市場の序盤より、売りが優勢となり、ニューヨーク市場の中盤にかけて80ドル台前半まで下げ幅は拡大した。在庫増加の影響もあったようだ。その後、81.50ドルまで戻したが、主要産油国による増産観測が広がったことから、通常取引終了後の時間外取引で79.69ドルまで一段安となった。《FA》

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