関連記事
法廷のコンセント問題、最高裁が不服申し立てを退ける
記事提供元:スラド
先日、弁護士が法廷内でPC用電源を取る行為を禁止した件が話題となった。この件では弁護士側が裁判所に不服を申し立ていたが、東京高等裁判所が29日に弁護士側の申し立てを退ける決定をしていたことが分かった。NHKの報道によれば「裁判長の発言は公判前整理手続きが始まる前のものだ」として、不服を申し立てる対象ではないと判断したとしている。内容的に電源の使用可否を法的に判断したということではないようだ。同記事によると、法廷内での電源使用について定めた規定などはないとのこと。不服申し立てをした高野弁護士は「弁護活動をするためにパソコンは必須だ」として、法廷内での電源使用を認めるよう話しているそうだ(NHK)。
スラドのコメントを読む | モバイルセクション | 法廷 | ニュース | ノートPC
関連ストーリー:
弁護活動は「私的」なものなので法廷の電気はパソコンで使わせない。横浜地裁 2021年10月08日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク