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レクサス、SUV「LX」の新型を中東で世界初公開 日本発売は2022年初頭
新型LEXUS・LX(画像: LEXUS発表資料より)[写真拡大]
LEXUS(レクサス)は14日、フラッグシップSUV「LX」の新型を、アラブ首長国連邦およびサウジアラビアで世界初公開した。オンライン映像も配信している。2022年初頭に日本での発売を予定しており、新型モデルに注目が集まりそうだ。
LXはLEXUSのSUVのなかでも最上級クラスにあたる。1996年にアメリカで誕生し、2015年に日本市場へ導入された。SUVらしい重厚なビジュアルに、LEXUS伝統のラグジュアリーなデザインが加わっている。オフロードだけでなく、街乗りでも優雅に走れるSUVとして、今も注目を集める1台だ。
プレミアムSUVらしいスペックが、LXの特徴である。エンジンはV6 3.5Lツインターボのガソリンタイプを採用。従来より後方にセットして、前後重心点を最適化。エクステリアでも新GA-Fプラットフォームを採用しており、約200kgの軽量化でコントロール性能のアップに期待がかかる。
またレクサスでは、グローバルの全台数分において、使用時の年間CO2排出量の2割削減を目指している。
豪華なインテリアもLXの特徴である。4座独立仕様の「EXECUTIVE」を後部座席にセットした。この座席は最大48度までリクライニングする。さらに後部座席専用コンソールで利便性が高まっている。
インストルメントパネルには、上下2画面、12.3インチと7インチのデュアルディスプレイを装着。加えてバックアンダーフロアビュー機能を世界初採用している。レクサスとしては初となる指紋認証つきプッシュスタートスイッチも全グレードに標準装備される予定だ。事前にLXに指紋登録していれば、他の人が触れても指紋不一致によりエンジンが始動しないため、車両盗難対策になる。
正式な発売日や希望小売価格などはまだ未発表だ。
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