川崎の商業施設「ビーンズ武蔵中原」、9月28日にリニューアルオープンへ

2021年9月2日 16:17

印刷

ビーンズ武蔵中原のエントランスイメージ(JR東日本都市開発発表資料より)

ビーンズ武蔵中原のエントランスイメージ(JR東日本都市開発発表資料より)[写真拡大]

 JR東日本都市開発は、川崎市中原区上小田中で運営する商業施設「ビーンズ武蔵中原」を、9月28日にリニューアルオープンする。JR南武線の武蔵中原駅に直結した施設で、6店舗が新登場するほか、11店舗が装いを新たにする。

【こちらも】横浜のイトーヨーカドー鶴見店、「リコパ鶴見」に生まれ変わり9月23日オープンへ

 ビーンズ中原は2000年に開業。物販、飲食など24の店舗が入居し、売り場面積約3,900平方メートル。今回のリニューアルは、地域のサードプレイスとなれるようこれまで以上に居心地の良い売り場に改めるもので、売り場面積全体のうち、約1,050平方メートルをリニューアル。新規出店、リニューアル併せて17店舗が対象となる。

 新規出店する店舗は、スーパーの「デリド」、焼鳥・鶏惣菜の「はまけい」、ベーカリーの「ふく福」、生花の「プケオ!プケ」、スイーツの「シャトレーゼプレミアムヤツドキ」、靴・かばん修理の「リアット!」。青果の「九州屋」、ドラッグストアの「ウエルシア薬局」、書店の「書房すみよし」、精肉・惣菜の「ニュー・クイック」などがリニューアルする。このうち、書房すみよしは10日に先行リニューアルオープンする。

 スーパーや生鮮食品の専門店などが集う「なかはら生鮮市場」は、共通レジですべての店舗の商品を購入できるようにする。1階と2階を行き来するエレベーターを新設するほか、地元のプロサッカーチーム「川崎フロンターレ」の試合情報を配信し、サッカークラブのロッカー室をイメージした休憩スペースを設ける。

 リニューアルオープン時は新型コロナウイルス感染防止対策として、混雑緩和、分散来店のため、事前入館予約制とする。予約方法などはホームページでリニューアルオープンまでに発表する。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連記事