30日のNY市場はまちまち

2021年8月31日 06:10

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;35399.84;-55.96Nasdaq;15265.89;+136.39CME225;27695;-45(大証比)

[NY市場データ]

30日のNY市場はまちまち。ダウ平均は55.96ドル安の35399.84ドル、ナスダックは136.39 ポイント高の15265.89で取引を終了した。予想を下回った経済指標を嫌い、寄り付き後、下落。終日軟調に推移したが、パウエル議長の講演を受け、連邦準備制度理事会(FRB)が当面低金利を維持するとの期待が下値を支えた。一方、ハイテクは強く、ナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了。セクター別では、テクノロジー・ハード・機器、自動車・自動車部品が上昇した一方で、銀行や各種金融が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比45円安の27695円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、セコム<9735>、AGC<5201>が冴えない半面、ソニーG<6758>、富士通<6702>、エーザイ<4523>、オムロン<6645>が小じっかりなど、対東証比較(1ドル109.93円換算)で高安まちまち。《FA》

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