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2日のNY市場はまちまち
記事提供元:フィスコ
[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;34838.16;-97.31Nasdaq;14681.07;+8.39CME225;27500;-240(大証比)
[NY市場データ]
2日のNY市場はまちまち。ダウ平均は97.31ドル安の34838.16ドル、ナスダックは8.39ポイント高の14681.07で取引を終了した。インフラ包括案を巡り上院が可決に向けて前進したため、インフラ計画が回復ペースをさらに後押しするとの期待に寄り付き後、大きく買われた。ダウは日中取引で、史上最高値を更新。その後、供給管理協会(ISM)が発表した7月の製造業景況指数が予想外に低下したほか、新型コロナウイルス変異株(デルタ株)流行拡大を警戒し長期金利が再び2月来の水準に低下すると、景気減速懸念から売りに拍車がかかり、下落に転じた。引けにかけては、ウォーラーFRB理事が労働市場の動向次第で9月にも緩和縮小を発表する可能性を示唆すると下げ幅を拡大した。セクター別では、自動車・自動車部品、耐久財消費・アパレルが上昇した一方で、素材が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比240円安の27500円。ADRの日本株はAGC<5201>、エーザイ<4523>、HOYA<7741>がしっかりな他は、トヨタ<7203>、ソニーG<6758>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、三井住友<8316>、富士通<6702>、ブリヂストン<5108>、資生堂<4911>、コマツ<6301>、セコム<9735>、TDK<6762>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル109.33円換算)で全般冴えない。《FA》
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