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25日上場の日本電解は公開価格1900円と同じ値段で初値つく
記事提供元:日本インタビュ新聞社
■電解銅箔を製造し今期の営業利益2.5倍を見込む
6月25日新規上場となった日本電解<5759>(東マ)は午前9時の取引開始とほぼ同時に公開価格1900円と同じ値段で初値がつき、その後1920円まで上げて売買されている。
硫酸銅を主成分とする電解液から電気分解により金属銅を薄膜状に析出生成させ、加工する電解銅箔製造事業が主力。製品は、車載電池用銅箔と回路基板用銅箔に大別される。
車載電池用銅箔は、主としてEV(電気自動車)やHV(ハイブリッド車)に搭載されるLIB(リチウムイオン電池)の負極集電体に用いられ、回路基板用銅箔は、携帯電話等の電子機器に実装する回路基板等に使用されている。
2021年3月期の後半、とりわけ第4四半期に銅材料価格が急速に上昇したことにより、銅材料価格の上昇と販売価格改定のタイムラグにより売上総利益率の低下が見られた。
22年3月期の業績予想(連結、会社発表)は、売上高188.60億円(前期比29.3%増)、営業利益13.04億円(同147.5%増)、当期純利益8.73億円(同351.9%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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