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PayPay投信、新たに「NASDAQインデックスファンド」発売へ
PayPayアセットマネジメント(以下、PayPay投信)は11日、新ファンド「PayPay投信 NASDAQ100インデックス」について、関東財務局長宛てに有価証券報告書を提出した。運用開始は6月29日を予定している。
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今回発売される新ファンドは、先に発売されている「PayPay投信インデックスファンドシリーズ」の第2弾。業界最低水準の運用コストを目指すという。当初の取り扱い金融機関は、PayPay銀行、SBI証券、松井証券。今後さらなる販路拡大をはかる。
新ファンド「PayPay投信 NASDAQ100インデックス」の最大の特徴は、購入時手数料および信託財産留保額が無料であること。さらに、主に米国株式を対象として投資しているNASDAQ100指数に連動する投資成果を目指して運用を行うことから、投資初心者でもシンプルでわかりやすい仕組みである。なお、NASDAQ100指数とは、米国NASDAQ市場に上場している企業のうち、金融業を除く、時価総額が大きい100社の株式で構成されている。
PayPay投信インデックスファンドシリーズは、いずれも「シンプルでわかりやすい商品」をコンセプトに掲げ、運用コストが低く、中長期の投資でより安全に資産を増やすことを目的としている。
先に発売された同シリーズ第1弾は、日経225指数に連動した「日経225インデックス」と
、NYダウ工業株30種の指数に連動した「NYダウインデックス」だ。前者には対象銘柄にファーストリテイリング、ソフトバンク、トヨタ、ソニーなどが、後者にはアップル、マイクロソフト、マクドナルド、ディズニーなどが含まれる。
インデックスファンドとは、対象の指数に連動するように運用されており、投資初心者でもわかりやすいという特徴がある。投資金額は少額であっても、1度に多くの銘柄に投資をすることになるため、リスク分散という面でも効果があるといえる。(記事:大野 翠・記事一覧を見る)
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