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中国の火星探査車 祝融、着陸機から火星表面へ降り立つ
中国の火星探査車 祝融が22日、天問1号着陸機のプラットフォームから火星表面へ無事降り立ち、探査活動を開始した(CNSAのニュース記事中国語版、The Vergeの記事)。
祝融を乗せた着陸機は15日に火星へ着陸し、祝融は火星表面へ降りる前の準備を進めていた。CNSAは今回、2点のモノクロ写真を公開している。1枚目は祝融の前部に搭載された障害物回避用カメラで撮影した(おそらくプラットフォームから降りる途中)の写真、2枚目は降りた後に後部の障害物回避用カメラで撮影した着陸機の写真だ。CGTNは前後数点の写真を組み合わせたアニメーションGIFをTwitterで公開している。天問1号ミッションの目的は火星の地形や土壌の組成、氷の分布、大気と環境、内部構造などを調査することだという。
中国国家航天局(CNSA)は19日にも天問1号と祝融の映像を公開しており、祝融前部の障害物回避用カメラでプラットフォーム上から撮影したモノクロ写真と、祝融が後部に搭載するナビゲーションカメラが撮影したカラー写真のほか、天問1号周回機の監視カメラが撮影した着陸機分離の際のアニメーションGIF2点を見ることができる。カラー写真には展開された祝融の太陽電池パネルとアンテナが火星の赤い表土とともに写っている(CNSAのニュース記事英語版、中国語版[2])。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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