3日のNY市場はまちまち

2021年5月4日 06:02

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記事提供元:フィスコ


[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;34113.23;+238.38Nasdaq;13895.12;-67.56CME225;29105;+225(大証比)

[NY市場データ]

3日のNY市場はまちまち。ダウ平均は238.38ドル高の34113.23ドル、ナスダックは67.56ポイント安の13895.12で取引を終了した。国内でのワクチン普及が順調に進み、ウイルス感染件数が減少したため景気回復期待に寄り付き後、上昇。さらに、ニューヨーク州やニュージャージー州など主要都市が今月半ばからパンデミック対応の規制のほぼ全てを解除する計画を発表すると経済活動の再開が一段の回復に繋がるとの期待にハイテク株から景気循環株への移行が再開した。セクター別では、エネルギー、運輸が上昇した一方、半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が下落。シカゴ日経225先物清算値は大阪比225円高の29105円。ADRの日本株はトヨタ<7203>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、デンソー<6902>、HOYA<7741>、富士通<6702>、資生堂<4911>、オリンパス<7733>、エーザイ<4523>、日東電<6988>など、対東証比較(1ドル109.07円換算)で全般堅調。《FA》

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