「無印良品」“食”の大型専門売場を備える関東初店舗、港南台バーズのリニューアルでオープン

2021年4月23日 08:26

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記事提供元:ファッションプレス

 無印良品(MUJI)は、関東最大の売り場面積を誇り、関東初の“食”の大型専門売場を備えた新店舗を、2021年に4月22日(木)にリニューアルする商業施設「港南台バーズ」に開業。衣料品・生活雑貨を扱う1階を4月22日(木)に先行オープンし、食品・生鮮を取り扱う地下1階を5月14日(金)にオープンする。

■無印良品から関東初“食”の大型専門売場を備えた新店舗

■「港南台バーズ」とは

 昭和51年に開業を迎え、以来、その地域の人々に愛されてきた「港南台バーズ」は、85店舗(2020年12月時点)を備える神奈川県横浜市「港南台駅」すぐの場所にある商業施設。ファッション、インテリア&雑貨、フード、カフェ&レストランなど多彩な店舗を揃える。

■髙島屋港南台店が入居していたエリアを使って増床

 そんな「港南台バーズ」が、平成7年ぶりにリニューアルを実施。2020年8月に髙島屋港南台店が閉店したことに伴い、同店が入居していたエリア約17,000㎡を「港南台バーズ」として増床する。

■関東最大の売り場面積、関東では初の“食”の大型専門売り場を設置

 中でも目玉となるのは、3階から移転し、地下1階と1階の2フロアで展開される関東最大の面積を誇る売り場に、食品・生鮮品などを扱う“食”の大型専門売り場を備えた「無印良品」だ。無印良品が“食”の大型専門売り場を設けるのは関東地区で初めてとなる。

 これまで、18年3月にイオンモール堺北花田、19年11月に京都山科で“食”の大型専門売り場を開業してきたが、今回はそれに次ぐ店舗。食を通じて「おいしいって何だ?」を生活者に問い、消費者と生産者との信頼やつながり、交流を生みだしていく場を目指す。

 売り場では、地元の旬の野菜のほか、生鮮食品やグロサリー、惣菜などを取り扱う。運営を行うのは、クイーンズ伊勢丹を展開する株式会社エムアイフードスタイルだ。また、鮮魚専門店として大正14年の創業の中島水産株式会社が出店する。

■“キッチンカウンター”も登場

 さらに、“食”をテーマに管理栄養士・食育アドバイザーや生産者、地元の人々がそれぞれの知恵を交換しながら学び合う空間「キッチンカウンター」も登場。オープンキッチンを活用したライブ配信や地元の新鮮な食材を使ったオリジナルレシピの提供を行う。

■その他、ノジマやジーユーが出店

 「港南台バーズ」には、その他、県内最大級のノジマ、ジーユー(GU)、アカチャンホンポなどが新規出店。また、既存のユニクロ(UNIQLO)は、現在の売り場を2.5倍に増床リニューアルが実施される。

【詳細】
無印良品 港南台バーズ
開業日:<1階>2021年4月22日(木)、<地下1階>5月14日(金)
場所:港南台バーズ 地下1階~1階
住所:神奈川県横浜市港南区港南台3-1-3
営業時間:10:00~20:00

■リニューアルフロアに入居する新テナント

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※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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