ミュベール 20-21年秋冬コレクション - お姫様が紡ぐ、レトロなファンタジー

2021年3月24日 07:35

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記事提供元:ファッションプレス

 ミュベール(MUVEIL) 20-21年秋冬コレクションのテーマは、「プレシャス ノスタルジア(Precious Nostalgia)」。今季は、1950年代に誕生した名作アニメーションのファンタジーな世界観と、幼い頃にそれらの作品にふれた“誰か”の記憶を着想源に、ノスタルジックでエレガントなスタイルを作り上げている。

■“毒キノコ”入りフラワープリント

 ひと際目を惹くのは、50年代当時のカラーアニメーションを再現したかのような、原色使いのテキスタイル。パンジーやチューリップなど、様々な花々で溢れるプリントが、プリーツ入りスカートを鮮やかに彩っている。また目を凝らしてみると、フラワーモチーフの中には、毒々しい真っ赤なキノコも発見。今シーズンらしい遊び心を閉じ込めた一着は、纏う側だけでなく見る側にもファンタジーの世界へと誘ってくれそうだ。

■動植物のモチーフ

 こうしたフラワープリントを筆頭に、物語を盛り上げる動植物のファクターは、乙女心くすぐるディテール使いと共に多彩に表現されていく。ニットの上には“キラキラ”輝くビジュー付きのリスが、デニムスカートの上にはさ“ぷっくり”と立体的なボタンのリンゴが、そしてグレンチェックのジャケットには“安全ピン”を取り入れたボタニカル模様が…。

■“かじりかけ”リンゴ柄も

 中には、“お姫さまが毒リンゴをかじってしまった…!”物語性を連想させる、“かじりかけ”のリンゴ柄プリントも登場。さらりと一枚で纏える鮮やかなピンクのドレスや、前後でボーダー柄を切り替えたワンピースなど、日常で楽しめるレディな装いに、程よいスパイスをもたらしているのが、いかにもミュベールらしい。

■大人の甘さを加えて

 ギャザーをたっぷり入れてプリンセス風に仕上げた袖、スカートに並ぶひねり金具風のボタンなど、洋服のデザイン自体にも大人の甘さとレトロな雰囲気を宿した、今季のムードが詰め込まれている。さらにコレクションには、ミュベールのアーカイブテキスタイルを使用したミッフィーのコラボレーションウェアも登場するなど、ファン必見のアイテムがリリース予定だ。

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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