左の幅寄せが楽になる室内取付けアンダーミラー、カーメイトが発売

2021年3月23日 16:28

印刷

カーメイトが発売した助手席の死角を見えるようにする「補助ミラー サイドアンダー用」(画像:株式会社カーメイト発表資料より)

カーメイトが発売した助手席の死角を見えるようにする「補助ミラー サイドアンダー用」(画像:株式会社カーメイト発表資料より)[写真拡大]

 カーメイトは22日、車両側方の安全確認が出来る「補助ミラーサイドアンダー用」を発売した。フロントの三角窓があるクルマなどに取り付けることで、運転席から死角になる助手席アンダー部分が見えるようになり、幅寄せが安心して出来るようになるという。

【こちらも】抗ウイルス機能追加の車用エアコンフィルター、カーメイトが発売

 近年クルマは大型化しており、死角を解消するために各メーカーは安全対策しているが、それでも助手席側の死角は完全に消すことは難しい。特に助手席側に幅寄せする場合は、かなり神経を使う。

 そんな不安を払拭するために販売されたのが、カーメイトの「補助ミラーサイドアンダー用」だ。

 これまでも車外に取り付けるアンダーミラーは販売されていたが、不注意から接触させて脱落、破損させる危険が高かったことや、外からクルマを見たときにデザインを崩すことから、購入を躊躇するユーザーも多かったのではないだろうか。

 「補助ミラーサイドアンダー用」は、車内に取り付けるタイプのため脱落の危険はなく、車体のデザインを崩すこともない。しかも可動範囲が広いアームを使用しているため、様々な場所に取り付けが可能だ。

 気になるフロントの通常視界だが、コンパクト設計で曲率の大きい320SRミラーを採用しており、小さい面積のミラーでも広い範囲を見ることが可能だ。樹脂メッキではなく質感の高いクローム鏡を採用しており、くっきりと映し出しギラつくエッジの反射も防止している。

 最近のクルマには、先進技術でセンサーやカメラを搭載している車種も増えたが、ミラーにより実際の状況を確認できる安心感は高いといえる。特に助手席斜め前方は死角があることで知られているが、ミラー越しでもドライバーが自分の目で確認できれば安心感が増すだろう。

 取り付け方法は、特別な道具は不要で、粘着テープがベースプレートに貼り付けてあるため、任意の場所に貼り付ければ完了だ。クルマに詳しくない人や女性でも簡単に取り付けられるため、助手席側の安全を充実させたいユーザーは検討してみてはどうだろう。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

関連記事