日本アビオニクスは発熱者スクリーニングシステムなど注目され一段高

2021年1月4日 11:02

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

■ウォークスルー検査などの需要増加に期待集まる

 日本アビオニクス<6946>(東2)は1月4日、一段高続伸となり、8%高の2544円(194円高)まで上げる場面を見せて2020年7月以来、約6カ月ぶりに2500円台を回復している。

 発熱者スクリーニング用のサーモグラフィなどを開発製造し、東京都などの1都3県が「緊急事態宣言」の再発動を政府に要請したことなどを受け、再び材料株として注目された。

 歩いている人をリアルタイムに計測し、顔検知機能で最大20人を同時計測するなどの機能を備えたウォークスルー検査システムなどは、ビルや催事場のエントランスに多く導入され、10月下旬には今3月期の連結業績予想の大幅な増額修正を発表した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
エフティグループは調整一巡、20年3月期営業増益予想で3Q累計順調(2020/02/18)
【特集】約1カ月ぶりに再開されるIPOの類似関連銘柄に注目(2020/01/27)
【特集】意外な業績好調銘柄とコロナウイルス関連に上乗せの花粉症関連銘柄をマーク(2020/01/27)
【CSR(企業の社会的責任)関連銘柄特集】イワキのCSRは「小さな社会貢献活動」として地道に継続(2020/02/04)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事